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初七日(しょなのか)

現在では初七日は、参列してほしい人の都合に配慮して、お葬式(葬儀式・告別式)の後に続けて法要を行う場合がほとんどです。法要の日は定められた日を超えてはならないという禁忌があり、その前であれば良いとされています。故人の逝去からお葬式までは3日から4日あるのが一般的ですので、7日目の法要をお葬式とあわせて行うのは決して早すぎることはありません。お葬式の一貫として行われますので、葬儀社が一切の進行を担ってくれます。

その他の法要の進め方

お通夜やお葬式と違って、儀式的な形式は薄れ、参列者もごく身近な家族、親族、故人と縁ある人の限定された少人数になります。一般的には次のような進め方となります。

事前準備

僧侶(お寺)の予定を確認し、法要の日時を決める

自宅以外で行う場合には会場を手配する

参列者に案内をする(ここまでを遅くとも1ヵ月前までに)

返礼品を用意する

お斎の準備をする(自宅以外で行うのであれば店を予約する)

当日

会場の準備(祭壇、遺影、供花、香炉、ロウソク、線香)

僧侶を迎える

施主の開会の辞

読経、法話

施主挨拶

会食

閉会(参列者に返礼品を渡す)

施主を含む家族だけで全てを行うことも可能ですが、準備が大変だったり、進め方に迷う場合は葬儀社に依頼するのも一つの手です。葬儀社では法要にも対応してくれるので、様々なアドバイスがもらえるのと、プロに任せられる安心感があります。

最近では、葬儀を行った葬儀社に法要を依頼するケースも増えているようですので、一度相談してみると良いでしょう。

現在は、親族と顔を会わせる機会も減っているといわれています。法要は大切な故人を弔うのと同時に、親族間のコミュニケーションの場としても重要ですね。

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