おそうしき読本

さいごの「別れ」について考えよう。

column お葬式の「いま」を考える

VOL13

花祭壇とは

 ひと昔前までは、祭壇と言えば白い菊の花で飾るのが一般的でしたが、最近では、菊や洋花で飾る「花祭壇」が主流になってきました。今回は、花祭壇の種類や費用について詳しくご紹介いたします。

ひと昔前までは、祭壇と言えば白い菊の花で飾るのが一般的でしたが、最近では、菊や洋花で飾る「花祭壇」が主流になってきました。今回は、花祭壇の種類や費用について詳しくご紹介いたします。

花祭壇

花祭壇は、菊の花や洋花で飾られた祭壇のことを言います。葬儀の種類が多様化している昨今では、菊の花だけで飾る厳かな祭壇に加え、個人のキャラクターに合わせたカラフルな花祭壇も人気が出てきています。家族葬で小規模にお葬式を行う分、祭壇のお花にはオリジナリティーを出して華やかにするなど、その家族ならではの色を表現する方法でもあります。

 

花祭壇2

花祭壇の種類

生花祭壇

花祭壇には、生花で作られたものと、造花で作られたものがあります。生花の祭壇では様々な種類の花をアレンジし、オリジナリティーある祭壇をオーダーすることができます。よく選ばれるお花は、ユリやラン、カーネーションなど、淡く華やかなものが人気です。

花祭壇のイメージが付かない場合は、過去に作成した花祭壇のサンプル写真などを見せてもらうとイメージが湧きやすくなります。お願いしたい花祭壇のイメージができたら、以下の内容を押さえて葬儀社へお願いすると良いでしょう。

故人の好きだった花を中心にしてほしい

故人の性別や雰囲気をイメージできるものにしてほしい
(女性か男性か、淡い色か、華やかな色か、など)

故人が亡くなった季節の花を中心にアレンジしてほしい

このように、より具体的な内容を伝えることで、遺族がイメージする祭壇をより具体的に葬儀社へ伝えられるようになります。

 

造花祭壇

花祭壇は、生花で作れば香りもよく華やかですが、やはり価格が気になるところですね。華やかな祭壇を作りたいけれど費用を抑えたいという場合には、造花の花祭壇を選ぶこともできます。残念ながら生花らしい香りはありませんが、現在の造花は品質が良く、一見本物の花と見分けがつかないものとなっています。生花か造花かよりもオリジナリティーや規模を重視したい場合は、一度検討してみても良いかも知れません。

花祭壇3

 

花祭壇の費用

祭壇の規模に依存する

花祭壇の費用は、花祭壇の大きさや形状、使用する花の種類、デザイン性の高さによって15~数百万円と大きく変動します。通常の規模の祭壇で見栄えのする祭壇を作りたい場合は、80万円前後の予算を組むと満足のいくアレンジもできそうです。金額は、お願いする業者によっても大きく異なりますので、希望する祭壇の大きさを伝え、金額の相場を教えてもらいましょう。一般的には、祭壇の段数と横幅の長さによって金額が決められます。

見積時の注意点

花祭壇のデザインや予算を決める際に確認したいのは、生花を使用してもらえるか、という点です。お花のアレンジを頼んだから生花を使ってもらえるだろうと思っていたら、実際には造花だったということもあり得ます。見積もり金額が特に低い場合には、念のため確認しておくと安心です。「あの時〇万円の費用を抑えたばっかりに…」「あの時ひと言確認しておけば…」という後悔が残らないよう、しっかりと打ち合わせを行いましょう。

祭壇は、故人を華やかに飾るものであり、葬儀に参列してくださった方全員が目にするものです。故人への感謝の気持ちを表現し、参列してくださった方の心の中にいつまでも素敵な記憶が残るよう、心を込めてアレンジしたいものです。

花祭壇1

 

 

 

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