お葬式が終わったら
お葬式が終わったら
生前にお墓を建てる
お墓を準備する(建てる)時期は決められている訳ではりません。生前でも、亡くなった直後でも、亡くなった後暫く期間をおいてからでも可能です。その一方で、お墓には墓所の永代使用費と墓石費にかなり高額な費用がかかります。遺した家族の負担を少しでも減らすため、生前にお墓を用意しておく人が増えています。
生前にお墓を建てるメリットとは
自分が入るお墓を自分で選ぶことができます。墓所の場所、墓石の種類やデザイン、価額などを納得いくまで時間をかけて選ぶことが可能です。最大のメリットは家族の負担軽減です。お葬式だけでなく、お墓の手配も重なるのは大きな負担ですね。
また、相続税法で「墓所、霊廟および祭具ならびにこれらに準ずるもの」は課税されないと定められています。お墓を建てるための現預金は課税されますが、建てたお墓(墓所も含めて)には課税されないため、相続税の負担も小さくすることができます。
メリット1 | 場所、墓石の種類、価額を時間をかけて選べる |
メリット2 | 家族の負担軽減 |
メリット3 | 現金で家族に残すよりも相続税が軽減される |
お墓の建て方
お墓の建て方は、どのタイミングであっても共通で次のようになります。
1 | 墓所を探す(公営墓地、民間墓地、寺院墓地) |
2 | 希望する墓所に空きがあれば申し込む |
3 | 永代使用権(公営墓地の場合は使用許可)を取得したら費用を支払う |
4 | 石材店を選択 |
5 | 墓石の石材、デザインなどを決定し契約する |
6 | 石材店による工事 |
7 | 墓石費用を支払う |
最近ではメッセージや、図柄を掘られた墓石も増えています。