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危篤と言われたら

大切な家族が「危篤」と言われたら、誰しも気が動転して冷静ではいられないものです。最期を看取ることを最優先に考えて行動すべきですが、やらなければいけないこともあります。

ここでは、危篤とはどういう状態かについてと、危篤に際してやるべきことについてご紹介します。

危篤とは

危篤とは、容態が悪化して亡くなる寸前の状態のことを言います。中には意識を取り戻して持ち直すケースもありますが、多くの場合は回復の見込みはありません。

危篤と言われてから臨終に至るまでの時間は医師にも分からず、早ければ数時間、長ければ数日に渡って続くこともあります。

最近では病院で亡くなるケースが臨終の8割を超えると言われており、昔は行いの悪い人のことを「あの人は畳の上で死ねない」などと表現したものですが、最近では畳の上で亡くなる人のほうが少なくなっているのです。

親族や関係者に連絡をする

親族への連絡

危篤の連絡を受けたら、まずは家族や親族に連絡をします。連絡は三親等までが基本ですが、特に親しい親戚や友人・知人がいたら、そちらにも連絡するようにしましょう。もちろん、三親等まで全員に必ず連絡をする必要はありません。
同居の家族だけで看取りたいなど、希望があれば家族の考えで決めれば良いでしょう。三親等までの親族は以下を参考にして下さい。

 

一親等 父母、義父母、子、子の配偶者
二親等 兄弟姉妹、兄弟姉妹の配偶者、配偶者の兄弟姉妹、祖父母、義祖父母、孫、孫の配偶者
三親等 甥姪、甥姪の配偶者、叔父叔母、叔父叔母の配偶者、曽祖父母、曽祖父母の配偶者、ひ孫、ひ孫の配偶者

配偶者は本人と同等とみなされるので、「親等」には入りません。

 

危篤02

 

勤務先への連絡

これは病院に駆け付けた後でかまいませんが、危篤状態が数日に渡る可能性も考えて、勤務先や学校に休暇の連絡をします。会社や学校の規定によって休暇の扱いは変わりますが、一般的には危篤から告別式まですべてを合わせて親等ごとに日数が決まっていますので、それを超える場合は有給休暇か欠勤、欠席といった扱いになります。

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連絡方法

危篤は一刻を争うため、昼夜を問わず電話で連絡するのが基本です。もちろんどんな手段でも連絡がとれれば問題ありませんが、確実な方法で連絡を取る必要があります。

深夜でも電話で連絡し、「こんな時間に申し訳ありません」の一言を添えた上で危篤を伝えましょう。

日中は外出している場合もありますので、携帯電話の番号を知っていれば、携帯電話に連絡してかまいません。相手が電話に出られなかったり、留守電になってしまう場合はメッセージを残しておきましょう。FAXやメールなどでも合わせて連絡しておけば安心です。

以前は電報で連絡することもありましたが、通信手段の発達とともに最近ではあまり使われなくなっています。

勤務先に連絡する際は、危篤の連絡が勤務時間外であれば始業時間を待っての連絡で問題ありません。土日や夏季、冬季休業中に家族が危篤になったら、上司にメールだけでも入れておくと次の連絡の際にスムーズに話が進むでしょう。

泊まり込みの準備をしてかけつける

既にご紹介したとおり、危篤の状態はどれくらい続くか分かりません。若い人の場合は、危篤状態が思いのほか長引く場合もあります。

一度病院に駆け付けたあとは、よほど容態が安定しない限りその場を離れることが難しくなります。あとから荷物を届けてくれる親族がいれば別ですが、念のため泊まり込みができる準備をしてから向かうことをお勧めします。

色々とやるべきことについてご紹介しましたが、医師から危篤と言われたら一番大切なのは「家族の最期をしっかりと看取ること」です。とても心穏やかではいられないのが普通のことではありますが、もしもに備えて連絡先などを準備しておくと、慌てないで済むでしょう。

 

危篤03

 

 

 

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