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妊婦に関わる迷信

昔は、妊娠と死は真逆のものであるとして考えられ、参列すると「お腹の子に痣が残る」「元気な子が産めない」などの迷信がありました。そのため、通夜やお葬式には妊婦は参列しないのが当たり前でしたが、現在ではそのような迷信は少なくなっています。一部の地方では、まだそのような迷信を信じているところもありますので、遺族や知人へそれとなく聞いてみるのも一つの方法です。

妊婦がお葬式へ参列する場合、お腹に鏡を入れておき、悪霊をはねのけるという言い伝えも存在します。昔からの迷信が気になるようなら、その迷信を守ってみるのもひとつです。この時、鏡は外側へ向けるようにして入れましょう。

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体調を優先する

妊婦本人が参列するつもりでも、妊娠中は体調がすぐれないことも多々あるため無理は禁物です。どうしてもと思って参列しても、かえって周囲に迷惑をかけてしまうことになってしまうこともあるからです。参列するかどうかは、当日の体調を見ながら慎重に判断した方がよいでしょう。妊娠中は様々な匂いにも敏感になる時期ですので、無事参列することができたとしても、お線香の香りでダウンしてしまう場合も考えられます。参列すると決めた場合は、何名かに妊娠中である旨を伝えておくと安心です。また、お葬式会場へ行った際は、トイレや休憩室の場所を確認しておくことも大切です。

妊婦参列時の服装

妊婦がお葬式へ参列する場合、最も困るのは服装ではないでしょうか。妊婦の参列時にふさわしい服装を、以下にご紹介いたします。

喪服

妊婦の場合、喪服でなくとも黒や紺などの落ち着いた服装であれば問題ありません。この場合は、リボンやサテンなど、お葬式の場に向かない装飾や生地は避けるようにしましょう。

しかし、できればブラックフォーマルであった方が良いことは間違いありませんので、もし時間に余裕があれば、マタニティ用の喪服を手に入れてください。現在はインターネットで気軽に購入できますし、フォーマル専用のレンタル会社でレンタルすることも可能です。

服を選ぶ際は、大きなお腹を締め付けないようなゆったりタイプのものを選びましょう。もちろん、着物よりもワンピースの方がおすすめです。ウエストにゴムが入った普通のワンピースが着られることもあるかも知れませんが、お葬式は長丁場です。立ったり座ったりしているうちに、ゴムの締め付けが苦しく感じることもありますので、洋服選びは慎重に行いましょう。マタニティ用のブラックフォーマルは、授乳ができるよう工夫されたものもありますよ。

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メイク

妊娠中はノーメイクで過ごすことが多いかと思いますが、お葬式へ参列する際は最低限メイクをしていくのがマナーです。濃くする必要はなく、薄いファンデーションとアイブロウなどを軽くあしらいましょう。

ヘアスタイル

ヘアスタイルは、低めの位置に一つに縛るか、ピンで留めましょう。失礼のない程度に、シンプルにまとめるのが無難です。

 

靴、足元

靴に関しても、歩きやすさを重視したフラットな靴を選びましょう。妊婦にとっては3cmのヒールでも危険です。靴の場合も服と同様に、過度な装飾がないものを選びましょう。また、お葬式ではストッキングをはくことが多くありますが、冷え防止のためにタイツを履くことをおすすめします。

体温調節できるものを持参する

お葬式の場は、夏場冬場問わず冷えていることが多くあります。体温調節が気軽にできるように、ジャケットやカーディガン、ストールなどを一枚持参しておくと安心です。

欠席する際のマナー

お葬式に参列したいにも関わらず、体調が悪くどうしても参列できないこともあるでしょう。お葬式を欠席する場合は、電話やお悔やみ状などで弔意を伝え、香典を送りましょう。お葬式後に改めて連絡し、直接弔問するとより丁寧な対応ができるでしょう。

お葬式に参列したい気持ちは山々ですが、何はともあれ妊娠中は体のことが一番です。出席できないとしてもきちんとした対応をし、出席する場合は体調管理に気を付ければ、丁寧な対応ができるでしょう。

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