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三大支出に次ぐ大きな出費

教育費、住居費、老後資金は人生の三大支出と言われますが、両親のお葬式費用も負担するとなると、それに次ぐ大きな出費となります。「お葬式の費用のはなし」
http://ososhiki.bellco.co.jp/ready/%e6%ba%96%e5%82%99%e8%b2%bb%e7%94%a801/
でもご紹介した通り、平均して200万円前後の費用がかかるお葬式を両親それぞれに出すとなると、自身の老後資金を大きく圧迫します。
万一生命保険などで遺産が入る場合でも、保険金の支払時期はお葬式費用を支払わなければいけない時期より何週間も後になってしまうため、どうしても手元に現金が必要になるのです。

 

親の葬儀費用3


親のお葬式費用の備え方

互助会に加入する
では、お葬式費用のためにはどのように備えれば良いでしょうか?具体的な例として、互助会に入会する方法を考えてみましょう。
互助会は全国でサービスを展開しており、一定額を積み立てるとお得なセットプランを利用できるため、お葬式費用を抑えることができる仕組みです。
安いプランでは月々2,000円から始めることができ、60~100回ほど支払うプランが主流ですが、これは地域によって多少異なります。
月々2,000円を自分で積み立てるのと変わらないように感じるかもしれませんが、まとまった費用が必要な際に仕方なく取り崩してしまうこともあるでしょう。
お葬式に限定して費用を備えるのであれば、互助会のプランを契約する方が確実と言えます。


お葬式が利用できる範囲

親の葬儀に利用するためには親の名義で加入しなくてはいけないと考えている人も多く、契約を検討しても二の足を踏んでしまうことがあるようです。
しかし、互助会は自身が喪主になる場合であれば自分名義の契約で両親や配偶者のお葬式に利用できる仕組みになっています。
親に承諾を得ることなくお葬式の費用を備えることができる上、入会することで会員向けのサービスや特典も多く、メリット大と言えます。親に知られずにお葬式費用を備えたいという場合にはピッタリでしょう。
入会する互助会によって利用できる地域が限られているデメリットはありますが、互助会のサービスは全国に展開しているため、万一転居などがあっても転居先で利用が可能な互助会に移籍をすれば、サービスの権利はそのまま引き継がれます。

 

親の葬儀費用1

利用可能な範囲

契約者自身、または同居の家族のお葬式
契約者自身が喪主となるお葬式
※契約者自身が喪主となれば、同居の有無や血縁は関係ありません
※利用は1口につき一回限り


費用

月々2,000円~の月払掛金で、60~100回で満期
※上記費用で対応可能なのは「葬儀一式費用」になります。


特典
非会員が同じ規模のお葬式を執り行う場合に比べて、30~50%程度の割引が受けられる
満期前に利用することになった場合でも、残額を一括で支払えば会員と同じ費用でお葬式ができる。
●事前見積もりや葬儀場見学ができる

葬儀社を決める」でもご紹介している通り、互助会に入会すると住まいの近くの葬儀場でお葬式をする予定が立てられるため、事前見学や事前見積もりができるのも大きなメリットです。
現実にお葬式を出す立場になったときには内容をゆっくり考える間もなく色々なことを決めなければなりませんが、事前に見学しておくと全体的なイメージや費用感を把握しやすくなります。
定期的に無料見学会を実施している式場も多く、棺や祭壇などの現物を見学できるようになっています。
見学会で確認するポイントは「無料見学会に行ってみよう」でご紹介しています。

両親が亡くなった際、お葬式の費用は現実的な問題です。費用の用立てが難しいと、家族葬や直葬を選ぶのも一つの考え方ではあります。
但し、もし費用が用意できたらその選択肢を選ばない可能性もあるでしょう。将来の選択肢を広げておく意味でも、検討してみてはいかがでしょうか。

 

親の葬儀費用2

 

 

 

 

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